第三隆栄丸で釣れる季節の魚を紹介いたします。こちらに掲載している魚以外でも、どんな釣りでも相談にのりますのでまずはお気軽にお問い合わせください。
タラ
【旬:9月~2月】
タラは漢字で「鱈」と書くように初雪の後に多く獲り始められます。
マダラ、スケトウダラ等の種類がありますが、単にタラと呼ぶ場合、マダラを指すことが多いです。マダラは寒流性の底生魚で北国を代表する
魚であり、とても貪欲な魚として知られています。ですので大きいもので
体長1m程、体重は15k弱になります。
調理の仕方は定番の鍋も、炒めるだけでも、ムニエルまでも料理の幅が広いのが特徴です。
沖メバル
【旬:10月~2月】
メバルの中で、水深のある沖合いの船から釣れるのが沖メバル(赤メバル)です。メバルは、基本的に群れで行動するため、いったん釣れ始めると同じ場所で続けて釣れることが多く、釣るのが楽しい魚です。ただし、鰓蓋(さいがい、えらぶた)や背びれなどにトゲがあるため、手袋などを用いて扱います。
脂肪が少なく淡泊な白身魚である沖メバルの食し方は、内臓を取り除いただけのものを味噌汁や煮つけとして食べるのが美味です。他にも塩焼きや唐揚げ、刺身など、素材の良さを生かした食し方が主流です。
タイ
【旬:10月~2月】
タイには、真鯛をはじめ、クロダイやアマダイ、イシダイ、キントキダイ、キダイなど様々な種類があります。他にもタイ科ではないにも関わらず、タイと名のつく魚が200種類以上存在することからもなじみ深い魚であると言えます。特に赤い姿をした真鯛は、昔からめでたい魚としてお祝いの席によく出てきます。七福神の一人である「恵比寿」がその手に持っている姿で描かれているのもそのためです。
食し方としては、刺身をはじめ、昆布締め、塩焼き、煮付け、蒸し焼き、干物、混ぜご飯など、様々に調理されます。非常に味が良いため、人気の高い魚です。